20.315%が非課税
2018年から始まった、国が推す、小額投資非課税制度をいいます。金融庁の審査に合格した投資信託など購入できます。なので、個別の株式などの購入は出来ませんので、商品に限りがあります。年間40万円まで購入することができ、運用期間は20年間です。最大800万円を投資信託などの購入に充てることができ、その運用利益について非課税です。(通常は運用利益の20.315%が税金です。)NISAも参照。
損益通算不可
しかし、他の口座(課税口座)とは損益通算ができません。なので、NISA口座に損失が出ていて、他の課税口座に利益が出ている場合、プラスマイナスができません。(この場合、課税口座の利益分に税金がかかる。)通常であれば、すべて足し合わせて損益を均等化できますが、NISA口座はそれができません。
NISA口座はその年の買い付け可能額は、買い付けを行ったら売却しても、その枠は復活しません。また、iDeCoのように商品をスイッチング(商品入れ替え)できません。売却自体はできるのですが、買い付け可能額は復活しないので注意です。
口座を開設するには
その一、証券口座を開設する。免許証、マイナンバーカード(通知カードでも可)などが必要です。
その二、つみたてNISA口座の開設申請。
その三、税務署の審査。私は二週間ほどかかったと思います。この税務署の審査によって税金をごまかすことはできなくなります(笑)
その四、審査が通れば、つみたてNISA口座内で買い付けができます。自分の好きな投資信託を積み立てしていきましょう。
つみたてNISAとは月々小額で投資信託を積み立てていく制度
利益に対して通常20.315%かかる税金が非課税
金融庁の審査を通過した商品しか購入できないので、比較的安心
口座を作るときに、税務署の審査が必要
マイナンバーカード(通知カードでも可)
最大800万円まで投資できるが、20年かける必要がある
その年の買い付け可能額は、買い付けを行えば売却しても復活しない